兄からの真珠の指輪を質に入れコミックの『ガロ』五年分買う
すみません、いきなり短歌を出しましたがこれは私の作ではありません。
某新聞に投稿されたのです。偶然みつけて何か面白いなぁと出してみた
ええヒマなんですよ多分。でもね,若しこの兄が私で妹に誕生日のお祝
にと自腹で真珠の指輪をプレゼントしたのを、黙って売られてガロ五年
分(毎月発売なら六十冊)おそらく古本屋で買ったらどんな気持になる
やろか等と思うのが普通だよなー別にあげたんだからどうしようが、
あんたの自由てなもんだが・・・せめて隠していて。て思うだろう
それと逆に、私には兄はいないが仮にいて同じことを私がしたらと
思うと「ガロ」五年分は多いし置き場所も無いし(そんな問題じゃない)
買わないが他の雑誌「面白半分」創刊号から全部とかなら買うだろか
第一、今時は真珠の指輪は質屋で売れるのか金プラチナなら真珠無しの
方が値が高いらしいし売っても一万円以内かな。と下世話な想像したり
それで五十冊買えるかなと、ちと古本事情的な算盤をはじく悲しさヨヨ
そういえば某阪神市でガロ大量に売ってたとこあったけど、まさかまた
売られたのが市に出たのかしらと「ガロ」の漂白の旅はどこへになる。
ちなみに「ガロ」は八十年代主にオタクに絶大な人気があったマンガ
雑誌です。この辺うるさいおじさんが多いので面倒くさいが、つげ義春
白土三平から、いしいひさいちも少し出してた。劇画の濃い作品が多く
ひとことで言うと貧乏くさい感じだった気がする。
私は高校からマンガを全く読まなくなり「ガロ」も当時は名前しか
知らない。買って読みだしたのは割に最近で某ちんき堂で始めて買った
家にも何冊か持ってます。あれ、なんだか話がそれたな。でもまあ
気持はわかるけど、私は売らないだろなー