九月も今日で終わり。明日は十月ですね。月末ですね。今月は十二冊本を買い
ました。そのうち新刊書が三冊。厳密に言うと四冊になるけど、まだ届いて
ないので一応三冊。十月は新刊の欲しいのが多そうだなぁ。でもま、ぼちぼち
と読んでいこう。月末前に「喫茶店文学傑作選」林哲夫編集が新刊で出たが、
これ実は明後日あたりに家に届くけど、先に某ジュンく堂で見つけて少し、
読んでいる。買おうか迷ったが、表紙に折れがあったのといつもネット注文で
新刊書をずっと買って何となく決めてないけど口約束を破るようで買わず。
別にどこで買おうが私の勝手だけどね。表紙が折れてたし。その本を立ち読み
してたのに、偶然に三月書房が出てきて宍戸さんと話するとこが出てきた。
今までそんなのが出てくる小説は読んだこと無かったし、情景が目に浮かぶ
ようでひどく懐かしい気持になったな。四十年ぐらい前みたいだけど。少し
泣きそうになった。その後に写真アルバムを出して、三月書房の中の番台に
座っている宍戸さんの写真が出てきて、しみじみ見ていた。私の本屋のお父
tさんのような人だったな。行くと半年後ぐらいから喫茶店へ二人で店番を
息子さんに頼んでから出て行きコーヒー飲んでおごっていただいた。最後に
お会いできなかったのは今も後悔している。できるなら、三月書房でこの本
買いたかった。
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