今日から八月、夏の真ん中に突入です。七月もかなり暑かったけどね一日は日曜
で明日から兵庫は飲食店は酒類提供禁止が末まで続く予定。
今月は元町１００３へ本の補充するので、その為に本を選んで箱に詰めているけど
余り用意できてない。いつもの半分ちょいぐらいだが、暑いし腰も痛いしで半分
でも来週に送る予定にする。宅配便で送る時に夏はカルピスをお中元代わりに入れ
る好物なのだそう。本を用意していると、つい本を手に取ってパラパラ読んでしま
い最後まで読むこともよくあり、田中小実昌のベスト・エッセイ集には酒場の話を
別に終戦前年に兵役になり中国大陸で歩兵で行軍した話がなんとも後で残るのだ
った。マラリア、腸チフスなど死んでもおかしくない病気になった。軍隊で中国
まで行き死にかけて日本に帰ってきた作家に古山高麗男や木山捷平がいる。二人
とも好きな作家だな。井伏鱒二や武田泰淳が有名だが、私は落ちこぼれの方の人
の小説が好きだ。なんにせよ戦争がどんなにひどいことをしてきたのか落ち込む
ような暗い気分になるが、今の時代が逆にどうなのか考えてしまう。生ビールが
しばらく飲めないと怒ってるんだから
