八月十三日の朝は晴天。朝はもうむあっと暑くなくなる。夜も涼しくなってきた。
この頃は、山の日が祝日にできたので連休になり盆休みが、早くきた感になるが、
盆入りは今日からで、十五日が盆の終わり。送り火の日ですね。今朝は静かな朝
で、いつも通りに起きて、コーヒーを飲んで新聞を読む。小さな仏檀には花とお供
えと仏飯とお茶とお酒を。一応ね。線香用のマッチ買わないとな。去年から、お墓参
りはお盆に行くのはやめている。余りにも暑すぎて熱中症になりそうなったし今年
もお彼岸頃に行く積り。お墓で死んだらシャレにならない。カフェ友の英さんと話し
で、英さんのアパートの前には墓地があり、墓参りしたあとのお花がきれいだとか
英さんの家のお墓は高知で、年一度泊まりがけで親族でお墓参りするらしいが、両親
の骨は遠すぎて納骨せずに、大阪の四天王寺に少し骨を預けていると話していた。
そんな人は結構多い。母方の叔母さんも同じ様にしてる、母が元気な時に九月頃に
六角堂で大きな法事がまとめてあり行かされた事がある。弟と妹とアベノハルカスの
喫茶店で合流してタクシーで行ったな。まだ暑くて黒い長袖の服着て来い。と言われ
て暑かった。お坊さんが大きな声で真ん中の仏像前にお経を唱えて、後ろにも見習い
みたいな坊さんがぞろぞろと立っていた。その後にお寺で一番偉い館主さんが入り
おもむろに大きな重い声でお経を唱えた。一度終わり、休憩してすぐ横の本堂でも
法要があり、最後は地下の納骨堂みたいなところで手にりんりんカネを持ちながら
走るように回りお経を唱えてまわった。テレビも来てて、カメラで撮ってるのに、
妹から姉さん、しっかりテレビに映ってたで。と言われる。あれは、すごかった。
年一度ぐらいあるらしい。四天王寺の館主は、もう大分お年ぽい風に見えたが、
足も軽く動き、声も大きく流石だなと思うお経だった。あんな大きな法要におれた
のは貴重な体験だろう。この頃は古本市で四天王寺へ行くが、一応お参りする。母
は自分が亡くなったら、ここへ骨を納めてくれ。と言っている。大阪人だからね。