やっとクリスマス前から、ひいていたしつこい風邪が収まってきた。その間
家族も皆、うつり風邪クスリをひとビンと咳止めシロップを三本買う。コロナ
では無いが嫌なしつこい風邪だった。なので今日まで年末らしい事も何もでき
なかったが、今日昼間やや元気になって皆が昼寝してる時間に、ひとりで台所
とリビングの戸棚の大量にある紙モノを捨てたり片付けをしていた。そして、
つくづく感じたが、私はどうも紙モノ等を捨てずに置いておきすぎる。別に
必要でも無いのに、とりあえず置いておくモノが溜まりこうして一年分溢れて
仕舞うにもパンパンになっているんだね。それをバカバカだしてゴミ袋に入れ
ていく。思うに、私が病気で入院した後に家人が二月で仕事の契約が終わり、
今住んでいるマンションの家賃が払えないだろうと予想され、もっと安い家賃の
公営住宅に住むことを考えた時に今の家にも溢れかえっている本と紙モノの量が
ものすごく半分には減らさないと引越できないとなったのが、蔵書処分する決心
した始めだった。それが会社の上司が契約を家人が七十歳まで延ばしてくれて
とりあえず今すぐ転居せずに済んだが、あらためて見ると本の量にうんざりする。
本棚にしても前面と後ろにびっしり本を並べて隙間にも本や紙モノがびっしり
積んである。自分でしたが十年前からある本やらが出しても出してもキリが無く
出てくるわ手がつけられない。捨てないからどんどん溜まるのだ。出かけるて言え
ば古本市か古本屋だから本は増える。それで今年は思いきって子どものマンガ本
やら数百冊をブックオフへ車で持っていき二時間待って売った。三千円だった。
しかし自分の本はなかなか売りにくかったが、えらんだ堂フェアを十一月にして
長年愛蔵してきた大事な本を出して売った。いつ死ぬかわからないのだし、死ん
だ後にゴミ同然に処分されるなら、他の欲しい人に分けた方がまだ良い。と思い
1003で特別に展示してもらいフェアを打って本を売ったが結果的にほぼ完売
してフェアは成功しホッとしたな。でも本を送った後に体の具合が悪くなり、
また脳こうそくになりそうな前兆が出てクスリを飲んで半日寝込んだ。やる限りは
ちゃんとした本を出さないとて頑張って無理してしまったらしい。もうこんなの
一回キリしかできない。そう思った。そんななりに蔵書を処分してるのだが、
まだまだある。引越までに何とかしたいよ。