いやはや今年も残り少ない感じがしてくる。今日は喫茶店でコーヒー
を飲む喫茶の友のYさんが、これ。と神戸ワインの赤と白のセットを
いただく。あらま、どうも。と受け取るが余りワインは正直飲まない
飲み過ぎると悪酔いするしとか思うけど口には出さず。Yさんは今は
そう困ってる様子が無いが、本人が言うのでは田舎のI県に居た頃は
親は出稼ぎに出ていてそれも福岡の筑豊の炭鉱で石炭を掘る仕事をして
いた。帰るのはお盆と正月だけ、生活は貧しく小学校に入った時は着物
で下着をつけずに学校へ通っていたそうな。洋服や下着を買うお金が
無かった。Yさんは戦後すぐの生まれだから日本中が貧乏だった。
中学を卒業して京都の親戚をたより某会社に就職して神戸に住んで今
に至っている。自分で会社を経営して長い。昭和二十年代と令和二年
とは貧乏の度合いが違うんやねー