今週は月曜に雨が降り少しまた寒くなる。福島で大きな地震が起き
その崩れた様子をテレビで何度も映すのを見てると、嫌な記憶が
よみがえって来て思わず、テレビを消した。神戸も忘れた頃によく
強い余震があった。あれから古い一戸建てに住めない建て直す事も
できたけど二度とあんな思いはしたくないので、賃貸のマンションに
今も住んでいる。元々は親が買った家だし今は土地を高値で売却し
大金が今も母親の口座に入っている(多分)見たことは無いけど。
お金てあるところには集まり無いところには入ったと思えばすぐ
出て行く。ていうけど本当やねぇ。その地震で全壊した家に住んで
いた時も毎月家賃を親に払い続けていた。何もかも無くして命から
がら這い出して大阪へ親戚を頼って非難した後に家人が会社へ行き
最初の給料が入った時も一月分の家賃をもらって無いと母親に言わ
れ渡した。このおばはんどんな神経しとんねんと呆れて腹が立った
けど私は親に借りを作りたくないから一文無しで大阪へ行く時に
借りた一万円も返した。他人にその話をすると、本当の親か?と
よく言われたな。私もそう思ったことは何度もある。お金は本性を
さらけ出す怖いものだとそんな時に実感した。昨日もポストに某
ハナ花花のチラシがあり、箪笥の抽斗をあけて見たら上等の絹の着物
ばかり沢山出てきた。殆ど母親が拵えた着物で全部で数百万以上は
すると思えた。でも年に一度ぐらいしか着ない着物より普段着る服
を私は買ってほしかった。こんだけの着物や帯を買うお金を少しは
くれたら良いのにと、よく思ったものだ。着物の山を目の前にして
ハナーに売るのは今はやめた、買った時のことを思うと余りにも
バカらしい値でしか売れないだろう。昔は女は家の為に質屋へ着物
を持っていきお金にしたと言うが、今はまだ売らないよ。