朝起きると、いつも時計を見るが朝ドラが始まってるのに六時半になってる。あれ
そうか時計が止まってるのだー時計ていきなり止まるので少しドキッとするな。
瀬戸内寂聴さんが亡くなった。九九才、年としては不足ないのだろけど寂しい気持
にじんわりとなる。若い頃から男性遍歴が言われて業の強い女性と言われ続けて
五十を過ぎて頭の毛を剃って出家した。京都嵯峨野の寂庵に住み最期まで住んでい
た。前に家のすぐ近くまで嵯峨を散策して行ったことがある、静かな落ち着いた
所だった。小説は何冊かしか読んでない、「いよよ華やぐ」など余り進んで読み
たいのでは無かったが、まぁご本人の元気な話しの方が目立っている気がする。
かなり前だけど京都の三月書房に来ていた話を宍戸さんから聞いたことがある。
隣の大吉には白州正子さんも来ていたそう。そんな話も今は聴けなくなってし
まった。店ももう無い。京都へ行っても段々行きたい場所が無くて寂しい。