一月十七日、阪神大震災の日二十八年だと、そんなに経ったんだな。
朝から母の入院してる病院へ三階の受付へ行くけど皆さん忙しそうで声を
掛けても担当さんおらず。医者も外来診察中で、汚れ物だけ持って帰る。
様子聞くと、よく話すとかで午後に電話あり、リハビリ病院へ転院する前に
胃カメラの検査をするので、またサイン欲しいとか。金曜にするので後日で
良いと言うので来週にして貰う。母親は点滴が終わりクスリだけになった。
食事も柔らかいのでとれているが、自分で体を起こせないし歩けない。一時
の危険な状態からは完全に抜けたらしい。なにしろ本人と会えないから確認
できないしね。しかし次に脳こうそくなったら生きてないだろう。今回は
助かったけど。病院を出て、介護事業所へ回り介護度が現在要支援２だが
今は要介護になるのでその手続きをする。書類にサインすることばっかり。
こんなのは全部平日しかできないので私が全責任もってすることになるが、
独断で決める権利もあるんだね。いちいち聞けないよ文句あるなら自分でやれ。
実家にある筈のどこかに隠しているらしい現金も見つからない。家さがしして
お金を捜すのも何だか気がすすまない。ボチボチやろう。こんな時だけ必死
なって金さがしする子どもも多そうやなと思う。幸いまだそんなに私は困って
無いしふとどこか開けた時に見つかりそうな感じもする。あっても自分が使う
訳じゃないこれからの介護に置いておかねばだ。
実家へ行ったあとに近くだし行きつけの店でビール飲んでたが、よく顔をあわ
す程度のおっさんに言いがかりの様なことを言われて気分悪くなる。自分の噂
を私がしたと言うが、その頃私は母親が倒れて死にかけてる時であんたの事など
どうでも良いつうか身に覚えすら無い。自意識過剰だろと思う。なんだかね
自分がうまく行かないのを誰かのせいにしたがるの多いのか。コロナの不景気の
あおりはこんな飲み屋にも確実にある。常連客が目減りしているしな。あちこち
で古本市もあるけど余り人は多くないらしい。今年は去年より悪いかも知れない。
