四月二日、て数字だけ見ると縁起の悪い感じがするが本当だ。
坂本龍一さんが亡くなった知らせがある、ずっとガンで病まれていたがまだ
先かもと思っていたとこがあり、ショックを受けた。七一才は若い。家に
「戦場のメリークリスマス」のレコードがある。今日はそれを聴こう。
東京の八重洲ブックセンターが閉店した。東京駅の目の前にある大きな書店
東京へ行った時に降りてすぐに行ったことがある。何故か二宮金次郎の銅像
が玄関入口に建っていたな。中二階の喫茶室から店内を眺めて、お茶するの
がよかった。こんな大きい本屋が東京にはあるんだなぁ。と思った。神保町
の三省堂が閉店し大型書店の好きなとこがどんどんつぶれていくようで、
さみしい。私は個人書店が好きだが、そちらも今や絶滅寸前みたいになりつつ
ある。名古屋の七五書店も閉店してしまった。ようするに本が売れない。
売上が減って家賃や給料を払えなくなる。これからどうなるか良くなること
は無いだろうね。悲しいけど現実だ。村上春樹の新刊がもうすぐ出るが、
限定版で一冊十万円の本を売るとか、バカげた話だ。サインが入っていると
かだが、出版社も売る為には何でもありらしい。私は買いません。十万円
あれば他の本が一体何冊買えるか、村上さんはよく承知したと思うよ。