十一月十六日の朝は、きれいな冬空。今さらだが暑くないのがホッとするなぁ。
今週は、ホームで言われた事が何だか尾を引いて何もする気が起きず、だらだら
として本も余り読めず買えずだった。そんな時もある。焦らずゆっくりしよう。
と思うと少し気が楽になった。そろそろ年末のベスト特集が出る頃になってきた。
大分前だけど、「ファン通信」で十二月号にベスト10特集にして、会員以外の
人にもベスト本の原稿を依頼したら、全員が快諾されメールで原稿を送ってきた。
今年読んだ本だけで古本はダメ。そらそうだろ。皆さん楽しそうで思わぬ本が
あったり知らない本があったりで、先に原稿を読む特権のような喜びがあった。
中にはプロの方もいたが、原稿料は無し。一部百円のミニコミ誌で出せる訳が
無いし。面白いなと思ったのは、二年目も何も言ってないのに全員ベスト本の
原稿を送ってきた。早く来る人は今頃に送ってくるし遅い人は月末締切なっても
送って来ない。第一会員が遅い。私も出してたが、唯一覚えているのは、寺島
珠雄の「釜ヶ崎語彙集」をベスト本にしたのだ。分厚い本だったが全部読んだ
し妙に残ったな。今年は新刊も十冊以上買ってるし、ベスト出そうかしら。