十一月も後一週間を切った。今日も冬晴れの良い天気で過ごし易い。ふと私の
処女作てどれだろ?と思うことがあったが、本になって出版した「本屋さんで
散歩」なんだろうな。それ迄も同人誌や小さな雑誌に散文のような文が載った
ことは多いし数えてないからわからない。保存してないし。初めて書店の売場
で手に取ってパラと開いて読んだ時はうれしかった。一冊は自宅に送られて来
るが。最近ても大分前だけど「SANPOMAGAZIN」創刊号にジャズ特集で原稿
を書いたのがあり割に気に入ってて、本の雑誌の書評にとりあげて貰い私の書
いたのに褒めてあり偶然読んで、へぇこんな小さなミニコミ誌まで読んでるんだ
と思いうれしかった。二十代の頃は小説も習作的に書いたが特に恋愛系は全く
書く才能が無いらしいと思うことがあり、やめました。読むのは好きだけど。
大体、ずっと女子校で出会いも無いのにネタが無いし。高二の夏にバイトして
貯めたお金で一人で日本海へ旅行して、ユースに泊まりそこで連拍してた神戸
から来た大学一年の男の子と二人になり海へ泳ぎに行った。海の沖で足がつか
ないとこでも泳げたしね。帰りも同じ日で駅で一緒に電車に乗り神戸まで帰った
夏休みに電話があり、一度だけ三宮で会ったがそれきり。それでも口うるさい
女子校の同級生に見られたな。今までも何となく成行き的に、まぁいいか。て
感じで結婚もそんな感じだった。そんなのに恋愛物が書けるワケが無いのだ。
昨日は、えべっさん古本祭へ朝から出かける。ご飯が余ってたのでおにぎりを
作って食べたがおいしかった。古本祭は大盛況で本の出店も多くて見て回る
だけで大変だったな。口笛くんにスマホで写真を撮ってもらったら他の古本
屋の人に大きな声で話しかけられて見られて皆さん笑っている。今は男性でも
普通に話しできるし笑いをとることもある。これも慣れてものかしら。