三月も、あと四日。今月も天候が悪い日多く古本市がそんな時に集中したり、
なんだか大変な月そうだった。職場でも、移動があったり辞める人がいれば
四月にまた新しく入ってくる人もいる。年度末。ても私はそんなのとは今は
縁が無いけど。今日は少し久しぶりに晴天で、やっぱり雨より晴れてる方が
良いね。今月は、えらんだ堂の本を補充用の箱を作りぼつぼつと本を選んで
いた。この屋号をつかい始めたのは、思えば全くの冗談みたいにつけて、近所
の本屋さんで何となく店長と話をしてる時に、ここに私の選んだ本の棚を持ち
たいね。と言うと、良いですよ。てなノリで決まったのが約二十年前ぐらい。
二十冊ほど小さな棚の一列を貸してもらい、好きなミニコミ多めに並べてたら
同じ趣味のお客さんがいて、全部買ってくれ次はこれが欲しい。とリクエスト
されたりして面白かったが、その数年後に閉店してしまった。その後も芦屋
や神戸で個人でも本好きな人が蔵書を一箱で売るのが定着して、声かけて貰い
続き、今は元町の1003で定着しているな。正直、これは好きでやらせて
貰ってるので儲けは関係なし。本をあれこれ見て選んで用意して箱に詰めるの
が楽しい。年三回補充するが、今回のもまだ十冊しか用意してない。値付する
前に、一冊づつ本を読み返すしそのまま全部読んでしまうこともままある。
まぁ楽しみですね。四月に送る積りだが、店主が忙しそうなので急がずに時間
かけて用意しよう。知らない本を見つけたり、読んでる筈なのにすっかり忘れ
てたりする。箱をつくるのも楽しい、送ってしまうといつも脱力感がすごい。
遊びだろそれ。