三月七日。そろそろ、お人形なおそう。今朝は少し久しぶりな気のする晴れの日。
ちと読みたくなってと言うか必要もあり、「4月の晴れた朝に100パーセント
の女の子と出会うことについて」村上春樹を再読した。しかし長いタイトルだね。
『カンガルー日和』1983年発行の単行本の中に入っている短い小説。夕方に
用事しながらちょいと読むつもりだったのが、あれまと引き込まれてしまった。
これは村上さんの短編小説でも傑作ていうか、特別なのの様な気がする。海外で
も特に読まれているらしい。四十年以上前だが、全然古くないてか新しい。
単行本は小さめの四角いやや変形で、ちゃんとした言い方があるんだろけどその
サイズもよく似合っている。裏にブックオフのシールがあるから、そこで買った
んだろね。大事な一冊だ。あとは映画を観るだけ。ようやくカゼが治ってきた
しつこいイヤな風邪だったな。こんな朝は、すこし気取ってオムレツを焼いて、
新しくコーヒーを淹れてトーストで、朝食を作って食べよう。