十月十三日は報恩忌なのを古本仲間のお寺の坊さんのから知る。親鸞上人の
恩に報いる日だそう。そういえば四天王寺の境内にも親鸞上人の大きな像が
建ってるのを初めて見て、一応ウチも浄土真宗なので手を合せた。母は自分
が亡くなったらここへ骨を埋めて欲しいと言ってる。古本祭りの日についで
にそうしようかしら。芦屋にお墓あるのにね。
今朝もすごく良い天気になった。三連休は毎日晴天でまた暑い。あちこち
でやり過ぎだろと思う位、古本市やイベントありまくり。しかし私は金曜
に疲れて足もまだ痛いし、出かけないでいようと思ったものの朝遅めに喫茶
店でアイスコーヒー飲んでたら、まぁ元町あたりなら行けそうと思い電車に
乗っていた。1003へとにかく行って、奥村さんに挨拶して目当ての、
かげ日なた。最新号を受取る。ここに、ゆずぽんが何でもすごく良いのを
書いてると巷の噂聞いて、すごく読みたくなった。すぐベンチで読んだが
今まで読んだことのないので、へぇ。と思いながら全部読む。大阪の古書店
のことで感情を抑えながらも良い文章だな。「漱石全集を買った日」も前に
再読して、良いなぁ。と思った。夏葉社の島田さんからもまた書いて。と
この店の中で言われていた。私も話したが、本人は今のところそんな気が
無いと言うか、書けない。と話してた。若いし、これから良い本がきっと
書けるだろうて気がする。まぁ、ゆずぽんは期待されても余計書きにくい
かも知れないが。島田さんから、本出したいから書いて。なんて言われたい
古本仲間は恐らく何人もいるだろ。言われたら、すぐ二つ返事で受けそうな
人もおられる。夏葉社の社長は目ききだ。ちゃんと選んでいるんだ。
かげ日なたの文も、いつか二冊目の本が出る時は収録して欲しいな。