なえブログ日記

大島なえの気まぐれなブログ日記

角瓶十二年

四月てのは、過ぎるのが早い。桜が咲き満開になり今は新緑になった。

サンボーホールで買った文庫「やってみなはれ みとくんなはれ」

山口瞳開高健新潮文庫)を読了。これは元はサントリー七十年の

記念誌に書いた、社史です。が、こんなに面白い社史は無いよな。よく

知られているが二人は「洋酒天国サントリーPR誌の編集をしていた。

そんなの言い出すとキリが無い。二人ともサントリーウィスキー好きで

飲みすぎ食べすぎで糖尿他の病気で死んだと言っても過言では無いと

思う。私も最近はウィスキーはサントリー角瓶が好きで角ハイボール

はほぼ毎日飲む。本で知ったけど角瓶は昭和十二年にできたのだ。

ついでに言うと今日も買物した時に角瓶の炭酸水おまけつき1289円

を買ったな。山口瞳が言うとおり名酒なのではないか、しかしビール

は苦労して作って売ったのにビールの棚にはアサヒ、サッポロ、キリン

が今は殆どでサントリーはモルツだけ純生も置いていない。のは近所

のスーパーの酒売場のこと。ビールは私も缶は淡麗かサッポロ黒だ

もんね。店では生ビール。おそらくアサヒ。

サントリーは創業者が大阪の人で、朝ドラ「マッサン」にも出てくる

大阪人で大成功した五人の中に入るのでは無いかなぁ。なんにせよ

今も大企業である。そして今も同族会社なのも大阪人らしい。庶民

に愛されるウヰスキー角瓶十二年は会社がある限りずっと売れる

だろう。多分

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