台風が来る前の、ものすごい暑さにヘトヘト。雨が降って少し暑さがマシになるけど夜
は寝ぐるしい、エアコンが切れません。熱中症で死ぬよりかエアコン入れた方がよろし
おす。ネットで元舞妓さんが祇園の現実を告発した、十六歳で舞妓になりお酒を大量に
客と飲みあうのや、お風呂入りと無理に客と混浴させる、五千万でダンナ契約し処女を
売られそうになった等今でもあるのかと思うような事実がツィッターにあげられた。
すると他の元舞妓さんも声をあげて「ほんまのことやから、ばらされてもしゃあない」
と証言。まぁ一言で言えば、コロナや不景気できれいごとだけではやってけない置屋
のほんまの顔てとこかも。祇園には五花街があり祇園甲部から宮川町まで格式の差が
あったりする、お座敷で舞妓が踊ってから客の隣でお酌するだけじゃ儲からないの
本音もありそうだ。舞妓志望の女の子はこんな事もあると認識する良い機会かも知れ
ない。一時京都へ毎月通っていたので昼間二時頃に行くと休憩時間の舞妓さんとよく
遭遇した。昼間は朝稽古のあと夏は浴衣姿で化粧も薄目で若い女の子が歩いている
可愛い子が多く見た目にも京都らしい、時どき喫茶店でダンナ候補らしい中年の男性
とお茶してるのを見た。髪が日本髪だし神戸だと目立つけど京都では普通の光景に
見える。お茶屋文化も見方を変えれば、お金持ちの男の客が気に入った舞妓を見つけ
て大金をかけて贔屓になり旦那になる昔からの水商売のやり方だと思う。悪い習慣
も今も残っているだろう。芸事だけじゃ無い。悪い習慣を改めれば良いのじゃない
かな。
