なえブログ日記

大島なえの気まぐれなブログ日記

三月

十二月も、あと二週間で終わり。段々と挨拶しに行く古本屋へいつ行こうかと

考える。やっぱりお世話になりましたの、ご挨拶はしておきたいからね。先日に

京都の三月書房の宍戸恭一さんの話を少ししたら、後で色々と思い出すことがあ

ったな。十二月の仕事が休みの日に始めて年末に行った時は、地下鉄四条駅から

大丸の横通り錦市場を歩いて行くが、年末は独特でお正月のおせちを売り人で

歩きにくい程賑わっていて、すごいなぁ。と見ていた。市場の横に銭湯もある。

すぐき売りのお婆さんもいて珍しいので見てたら、夕方のニュースに映ってた

と友人に言われた。市場で昆布屋さんで昆布の佃煮を買ったが、すごくおいしい。

味つけが違う。棒だらも少し買った。それから市場を通り買物するのも楽しみに

なったな。南座では顔見世が始まってて、お正月気分がある。舞妓さんも昼間は

普段着の着物で歩いている。お稽古が終わりお昼休みに歩いているし祇園の本屋

で本を買ってるのも見かけた。すごくきれいで着物姿がよく似合っていた。神戸

にいると、そんなことある訳がない。なんせ着物姿の女性が多い。歩くのも案外

早い。寺町通りへ行くのに結構歩くので眺めてるのも年末は楽しい。三月の宍戸

さんが番台でいるのに、今年もどうもと挨拶して神戸のパンをお土産に渡して、

来年の卓上カレンダを頂く。それから、ちょっと出よかと近所の喫茶店へ行って

コーヒーを飲んで京都のあれこれを話されるのを聞くのが、楽しかった。店で本

を見てる時に、湯川さんが自転車ですっと来て湯川書房の本が売れたのの集金を

して、一冊すっと本買い宍戸さんと一言話して、すぐ自転車で帰った事もある。

べったりしてない普通とおりな感じが友だちな感じがした。丁度今ごろの事。