今年も残り少なくなってくる。いきなり寒い。来週なるとカウントダウンになって
来るし、ご挨拶に出かける。元町の1003へとりあえず行き、えらんだ堂を置い
て売って貰い売上も振込してくれる、私は本送るだけでお世話に成りっぱなし。
毎年この年末にお礼も兼ねて挨拶に伺う。あれこれ少し話しをする。小柄で美人
だけどすごいバイタリティがある人だ。今年は、コロナになりインフルエンザにも
なり大変そうだった。新年は四日までお休み。本二冊買って店を出る。そこから
歩いて三宮へ前に行ったの何か月ぶりだの、J堂へ。結構それだけでフラフラする
けど、もう今日しか行けないかも知れない。二階の雑誌売場へとりあえず見に行き
新年号の雑誌を見て回る。本特集が多いな。「このミス」や「ブルータス」をパラ
パラとして、「文学界」が無い。等思いながら何とか年末の雑誌をチェックできて
うれしい。それから新刊ベストがレジ前に面陳されてるのを通り過ぎて、奥の方
にある本がらみの本棚もじっと見て、結構新刊で買った本あるな。とか思いながら
文庫棚などウロウロしてると、何だか気持がすっと落着くんだね。これが良い
昔からそうだった。ゆっくりして本見て回ってると、何だかあれこれ本が欲しく
なって来る。値も禄に見ずに本を抜いて買いたくなるが、新刊だしまた兄さんに
怒られそうで「本の雑誌」一月号だけ買った。一冊は買いたい。どうも足が棒みた
いになり、この辺でやめようと恐らく今年最後の新刊書店を後にする。行けて
よかったな。私は古本も新刊も本屋へ行くのが少しビョウキみたいに好きなのよ。