なえブログ日記

大島なえの気まぐれなブログ日記

親の入院

一月五日の家人が仕事始めで、ああやれやれ。と一人でゆっくりしていたら、

携帯電話が鳴り、母親で今、某病院で入院するねん云々とどこかもつれた口

ぶりで言う。看護師さんが代わり脳梗塞で今日からしばらく入院します。と

言いとりあえず来てほしいとかで、タクシーで駆け付けた。コロナで面会は

禁止だとか熱を測ったりしてる間も病院の人がドタバタ動いている。医師が

パソコン見せて検査した画像を出して、ごく小さいが脳梗塞がある。高齢だし

入院した方が良いと言われ嫌とも言える訳もなく、書類に記入し特別に顔だけ

見る。その時は、まだ普通そうに見えたが翌日からあちこちに電話して呂律の

回らない話しかたで、もう私は死ぬだの言いまくって迷惑を掛けてたらしい。

私にはしない、怒られるからだろね。翌日に実家へいき電話で聞いた銀行の

通帳と印鑑などを出して、すぐ近くの銀行へいき貯金を出そうとしたら、窓口

の人があれこれ聞き本人に確認するので病院にいる母親の携帯番号を聞き電話

して本人が承知してると言いやっと出金できる。うるさいなぁあんたらのお金

じゃねえよ。カードを捜さないとあかん。弟に何度も電話したが出ないので、

メールで知らせると丸一日経ってやっと返事が来た。妹にもラインするが、今

コロナに罹り動けないと、あらまぁ。こういうの弱り目に祟り目てんだろか

翌日も着替えや携帯充電機を持って病院へ行き、窓口で保証金五万円を入れた。

実家で週一来ているヘルパーさんに電話して止め、月一お参りに来る坊さんに

電話して休みにしてもらう。光熱費は銀行落としで通帳見ると年金が入って

しばらくはあるつうか二月の年金日まで充分に余裕があった。しかし翌日も

妹にボケたみたいなグチの電話してたり、うんざりする。本当に入院してボケ

る老人も多いと言うしね。そうなればまた面倒くさい。母親は八十七だ。

通帳見て、お金のことは困らないがこれも私が管理することになるだろう。

ふと気づいたが、去年の同日に私が病院から退院した。これも何かの縁だろか

やれやれ。