六月第一週も過ぎていく。梅雨のような曇り空そろそろ梅雨入り宣言かな。
マンションの庭のあじさいがきれいに咲いているのでカメラで撮る。
今日はいつものコースを変えて、実家方面へいき父親の見舞いをした。家に
入ると部屋で父親がひとりでベッドに寝ている。誰やと声がするので部屋に
入り私の名を言い、具合はどうか尋ねると耳のなかでセミが鳴いてるような
音がするし、めまいがすると。老人に多いのだが私も前から同じ症状で悩んで
いるのは親子で同じ病気なのだろうかと思う。
まるで檻のような柵で囲った介護用ベッドの扉を開けて出入りするよう
なってるなかで、どっしり動けず寝たままの父親としばし話し。母親は
別の病院へ行ってて午後からヘルパーさんが来る。見てるとなんだか
悲しくなってくるようで昼食の簡単な用意をして声をかけて家を出た。
寝たきりでは無いがそれに近い、介護費用も月十万は掛かるらしい。
それでもこうして目の前で会うと生きていて欲しいと思う。最期は苦しむ
ことなく迎えられるとホッとするだろな・・・その後にすぐ近くにある
商業ビル内にあるブックオフをうろうろ。気持が落ち込んでる時はいつも
本の中にいると落ち着いてくるんだよね、ずっとそうだ。雑誌棚に今まで
見たことなかった「本の雑誌」のバックナンバがあり手にとった。
百円でまだ読んでないのがありそれを買った。ここ広い割に買ってる人
を殆ど見かけないがやっていけんのかと要らぬ心配をしてしまうが
どこか市場でも売るとこあるんやろなぁ、買取はいつも見かける。