九月も最終の金曜日、朝から出ていく時に庭の彼岸花がきれいに咲いて
いる。天気は曇りで、まだ蒸し暑い。
今日は元町へ、花森書林の古本市があり一時前に店前に行くとすでに
前で待っている人だかり。らむださん、ゆずぽんら古本者方で、やあやあ
トンカさんが出てきてシャッターを開けて中に入り古本市の本の前に
取りついて早速、無言で本を見る人達。いつもの初日の光景だ。私も遅れじ
と箱の前にとりつく。数は少ないけど個性のある箱でそれぞれ面白いな
一時間ほどいて三冊購入し、他の人の買った本やら見て話しする。トンカ
さんずっと家族皆が風邪から熱、咳が出て寝込んでいたそう。細い体が
また痩せて話していても咳が出てなんだか心配になる。働きすぎだろう
来週には、商店街でも合同で新しい古書店がオープンするのにその用意も
大変そう。口笛くんが突然現れたのも、その関係だ。古本屋も体力が要る
店を出て、みどり文庫さんとお茶しながらそんな話しをして芦屋の来月
からあるイベントのことやら諸事も済ませる。
帰りに、新しい元町みなと古書店の様子を外から見て開店の日も来る
だろうねと言い別れて帰る。これから少し仕事しよう夏休みも終わり。