いきなり今日は大阪の上本町へ行くことになる。東京の、ますく堂が
五百円でバスで大阪に来れるとかの、バカ安料金だからて理由だけで
来やがったイヤ来られるから。上本町は何年か前に新歌舞伎座で確か
天童よしみコンサートを会社から券を貰い観に行って以来だなあ
お陰で、朝から忙しいのだ。それに午後から父親の白内障の手術日で
病院へ行かねばならぬ。行先は勿論、一色文庫だ。ここが十二時から
開くらしいので、それぐらいに行く予定。あ、今日はヒマだ。と言う
方は来られてみてはどうですか? ますく堂に会えます。
近鉄上本町駅前に着き、ますく堂が遅れるとラインが来て待たされ
蒸し暑い大阪の街を歩いて、ようやく一色文庫へ。看板も無いし
目立たない店だが、中に入るとうわっと本が囲んでいてそれに明るい
な。一色店主にあいさつして、ほんの手帖を朝コピーしたてのを
お渡しする。なかなかのイケメンだしフリぺも置いてくれると言う。
ますく堂は二日続きで来たそうで疲れて座っている。百均の本が
すごく多いが文学書もそろっていて面白い。カウンタの奥にお皿が
ある棚があり、手焼きのようなので気になったが売り物じゃ無い
らしい。大阪で一番の声も上がる古書店、お客さんもどしどし入って
来て賑わっていた。
ますく堂がお腹減ったとうるさいので本を買い、すぐ隣のうどん屋
で、天ざるうどんを食べる。人気店らしく、すごくおいしい。この後
神戸に帰り病院へ行かねばならぬので、ますく堂と別れた。少し
疲れたけど一色文庫はよかった。