いやはや七月も半ば過ぎ、梅雨空はまだまだ続いている。しかし今月なり
あちこちで、やっと古本市が立ちだした。今日は、その初めの積りで大阪
の谷町へ古書会館の月いち古本市へ行ってきた。しかし大阪てどこも同じ
ような景色で最初、谷町六丁目で降り外へ出るもどこへ行けば良いのやら
さっぱりわからず。住所はメモしてきたのでタクシーに乗るが一台目のが
かなり高齢な老人と呼べるじいさんな運転手さんで、幾ら住所を言えど首
をひねるばかり。仕方なく降りて、古本仲間に電話すると幸いに出て仕事
中の合間だとで何とか谷町四丁目のAホテル前までタクシーに乗って、雨
のなか人間ナビで案内してもらう。こんなの一人で辿りつける訳無い。
せめてHPに地図を載せてほしい。
たどり着いた大阪古書会館で汗を流しながらハンカチで拭いて、本を見る
本は多くないが、この古書市に来ることが半年以上ぶりだ。マスクをして
見てまわり、大して多い数では無いが本を購入する。今月末は、さんちか
へ行く積りだ。コロナで全部中止になり四か月、ようやく始まった感の
ある古書市。また感染者は増えてきてるらしいが、もう中止はごめんだ。
まだ雨のなか、とぼとぼと歩いて大阪をあとにした。それだけで疲れた