なえブログ日記

大島なえの気まぐれなブログ日記

東京の本屋

三月になり、次第に寒さもゆるんできた気がする。朝起きた時も、ぶるっとしない。

東京の神保町の三省堂書店が一旦閉店し、建て直しすると聞く。あらまぁ。もう二十

年は前に始めて行ったが、すごいなぁ。と中に入って本を眺めて思ったのを覚えて

いる。裏の、すずらん通りにある当時の書肆アクセス東京堂へ歩き、やっぱ東京

の本屋は神戸とは違うすげえとお上りさんみたいに思った。数も規模も段違いその

後も毎年行くようになり十年ほど行き、東京古書会館の古本市などに顔を出したし

蕎麦屋で天ぷらそばを食べたり、田村書店均一で買い漁ったり小宮山ガレージで

安い古本を買い隣のぶらじるでコーヒー飲んで休憩する。つう古本好き定番コース

をした。最後に東京へ行ったのは三年前だが今ごろのまだ寒い頃だったな。必ず

神保町へ行ってたので本屋もすっかり覚えている。郵便局があって買った本を家に

送っていたな。今年は病気になったし行けそうにないけどもっと近くにあれば良い

のにといつも思う。でもあの頃の方がなんだかいまより良い時代だったような気も

する。コロナがまん延して本屋にも買う方も余裕が無くなってきた感じがする。

東京で古本屋をしてた、M堂が大阪に移転して知人がいなくなったのも行かなく

なった理由のひとつだ。去年は大阪阪神の古本市で三回は会った。すごく本買って

てびっくりする。お金が無くても欲しいと買うのが好きモノなんだと体現してる

ようで面白い。いつもお昼をおごらされるてか私が勝手に払っている。今年は阪神

も春はコロナで中止らしい夏はあるだろうからその頃には行けるだろう。