なえブログ日記

大島なえの気まぐれなブログ日記

みんな逝ってしまった

今朝は、からっと晴れ一気に梅雨が終わったような夏日。暑いです。

昨日、夜に母親から電話があり施設に入った父親が急に認知症が出て

母親を見ても誰かわからなくなった。と大騒ぎして電話してきたが、

そんなこともあるだろ。と思うものの我慢して聞いていたら長くなり

なかなか眠れなく朝は頭がぼんやり。後で担当医師から、正常な時も

あり、いわゆるまだらボケ症状だとか。今度、私が行って父親は誰か

わかるだろうか・・・喫茶店でアイスコーヒーを飲み読売新聞の

書評欄で「みんなみんな逝ってしまった~」坪内祐三の書評を橋本

さんが書いているのを読む。前の「ごろごろ、神戸」のも新鮮で良い

なあと思ったけど、この本の書評は別の練りこんで迷い悩んだ感が

良い形で出て私は好きだな。橋本さんの文はどこか新鮮な読後感が

ある。慣れきった擦れたとも言える他の書評家のと全然違う。

これからも期待したい。坪内祐三さんが亡くなったのは私にも

かなりショックだった。二度、お会いしたことがある。なんだか

今もどこかから見ていて、自分のことを書いたのをチェックしてそう

な気がする。この書評も、きっと読んでいるだろう。