せっかくの秋の週末が、台風が来ると雨、風の悪天候になる。土曜も
台風で雨らしいし出かけられないね。しかしこちらは、それどころで
無い状態で、一昨日に病院から急に電話があり父親が肺炎になり施設
から隣の病院へ緊急入院したと言われる。かなりやばい状態ですぐ来い
と言われて、とりあえずバッグだけ持ちタクシーで病院へ駆けつける
と受付で医師が待ってて、説明を受ける。肺の写真を見せて相当悪い
昨日から全く食事できず意識も無いと要するに危篤に近いと。すぐ
父親の寝ているベッドへ行き寝たままで目を開けない父親に声を
かけると一瞬、目が開いて私を見た。その後全然連絡がつかない母親
がやっと電話があり病院へ来いと言った。いつも肝心な時に居ない
んだよこの人は。しかし奇跡のようにロビーで入院書類を書いている
と看護師が呼びに来て、今さっき手を動かしてます。とで見に行くと
さっきの医師がいてびっくりしていた、ほんとだ手を動かして酸素
マスクがイヤだと外そうとしてるよ。もう死ぬ宣告された直後だっせ
延命は断って点滴と酸素だけにしてるが、じーちゃんの最後の生きる
執念か、私の顔を見て気が変わったのか・・・しばらく居てやっと
来た母親と代わる。病院へ預け金五万円払えと言われるが持ってない
家にあると言うと、今度で良いと。施設から大量の洗濯物も移動し
実家へ母親とタクシーで持って帰る。コロナで週一回十五分だけ
面会できると言うが、もし明日死んでも会えないのかよ。アホンダラ
オロオロ悲しむヒマも無い。だから病院はイヤなんだと思う