秋深しな日、朝に窓を開けると肌さむいが気持の良い空気。毛糸の
カーディガンを羽織るこの季節が一番好きだなぁ。
ようやく朝の散歩も復活して、いつもの喫茶店でコーヒーを飲み
喫茶の友のYさんと話してると、Yさんが暗い顔で俺な免許の講習で
ボケ認定されてしもたんや。と告白ぽく言う。七十以上になると別に
講習を教習所で受けるらしいが高齢者の事故が多いので厳しくなって
認知症のテストがあるらしい、それで再講習を受けて合格しないと
免許の更新ができないと、がっくり肩を落として言う。あらまー
そういや最近昨日言ったこと、すかっと忘れたりあるね普段話して
る時は思わないがと言い、近所の病院へ行って専用の薬を飲むよう
すすめる。ボケ度がすすまない薬があるのだ。免許が無いと仕事が
できないし、ここでコーヒーも飲みに来れない。と言われる。
まぁどこかの元官僚の八十後半のじいさんが若い母子を轢き殺して
あげくの果てに、開きなおって車がおかしいとほざき無罪の請求し
たボケ老人もいるし。しかし自分の孫が同じ目にもし遭ったら死刑
にしろと思うだろ。と思わないのかなエリートてのは
私は免許はあったが車は乗って無い。七月の更新直前に財布を無く
して、その中に免許があり更新できず切れて、そのまま。なので
どこへ行くのも歩きかバスか電車。一応都会のはしっこなので困ら
ないな