朝は、また寒くなる。余り良く眠れず起きるのが少し辛いが今日は
実家で百箇日の法要があるので、自宅で黒っぽい服に着替え朝食を
トーストとコーヒーでささっと食べて洗濯をしてから、実家へ。
家族ばかり八名集まり、リビングの仕切りを外して仏間とつなげ
広くしてると、お坊さんが来てお経を詠む。相変わらず下手なお経
が終わり帰り、お昼にお寿司をとり桶二つと妹が簡単な、すき焼きを
作り皆でビール飲んで食べる。今度は納骨の日まで法事はしない。
今日で何回法事をしてるんだか、坊さんは幾らでもしたいだろけどね
帰る時に家人の折詰と越後のお酒をもらい家に帰ると、家人が喜んで
早速お寿司をつまんでお酒も味見している。納骨には一緒に行かない
とと言うと行くとか。車を持ってるのが少ないので霊園まで登るのに
車が要るのだ。気も遣うし疲れる。テレビで阪神大震災の日なので
特番を流していた、ウチは死にかけたし家も全壊して夜に寝る所も
無く帰る家も無くなり、それがどんだけ苦しいか思い知ったし惨め
な思いもした。敢えて言うと家もつぶれず血も流さずで震災を忘れ
るなと声高に言う人を何言うとんねん。と思う方が強い。本当に
身内が亡くなり助けられず寝る家も無くなってから言えと思う。
深く傷ついた者にしかわからないんだと嫌になる。忘れるわけ無い
だろが。声に出して言うのもつらいのに。