五月の黄金週間に突入、ても今年も自粛自粛で外へ遊びに行くなと
政府はコロナ対策で家に籠れとうるさい。昨日は朝から私の父親の
納骨の法事で一日忙しかった。山の上の芦屋霊園で坊さんを呼んで
骨を墓に納めて、やっとあれやこれやと亡くなってから半年余りの
法事が一応終わってホッとしたな。どこでもだろけど家長が九十年
近く生きていたので儀式がうるさい。しかし思い出せばだが、祖父が
亡くなった時五十五年前は芦屋の実家はまだ貧乏で戦災で家も焼け、
あばら家に家族が住みしてお葬式は寺でしたが、法事は四十九日だけ
で後は自分等だけでお坊さんが来てお経をあげた記憶は無い。仏壇も
小さくお墓も六甲山の石を持ってきていた。今のように仏壇を買い
お墓も新しく建て大層にしたのは母親が仕事しだしてから。家族葬に
二百万も使い法事を今までに何回したか納骨の前にお墓をやり替えて
魂抜きと魂入れと今回の納骨で一体どこの由緒ある家なんだか要する
に母親の見栄だろとハタで見てて思うばかり。納骨が終わりかけた頃
にバラバラ雨が降り急いで山を下りる。じーちゃんやっとゆっくりと
眠れるね。お餅を供えたのを貰い、家人は食事に行かず帰ったので
店でステーキ弁当を作ってもらい持って帰る。それを晩ご飯に食べ
て肉が硬いかたいと散々文句言いながら食べて、私と娘はお茶漬け
今度は初盆まで法事はないらしい。やれやれ