なえブログ日記

大島なえの気まぐれなブログ日記

なんとなく動きはじめる

コロナの宣言解除あけて五日目、なんだか世間がイヤでも動きはじめているな。

何がって言われても、そう感じるんだね。今度のコロナ夏休みは長かった。本も

十月なってから数冊買う、京都へ行って気に入ってた本屋がほぼ無くなっていた

のもコロナ時間を感じた、新刊だけでも古いのだと丸善(今のじゃない)ジュンク

四条店、ブックス談等、三月書房までなくなった。古書店はもう場所がバラバラで

見て回れません。古い店は消えて新チェーン店ができてくるのだろうこれからは

しかし年老いていくだけで泣き言ばかり言ってても仕方ない。林さんも話してたが

私等本屋しか行くとこが無いんだから。本屋のないとこへ行かないんだし・・・

雑誌「ブルータス」で村上春樹の51冊てのがあり、どうしても処分できない残し

ておきたい本が出ている。へぇと洋書翻訳本の多いなかに木山捷平の全詩集初版本

があって少し意外つうか驚く。木山は最初詩を書いていたし今の時代口に出せない

題名の自費詩集などレア本である。文庫は持ってるけど初版本は持ってないので

少しくやしい。木山ファンは私の回りでは多いし私もその一人だものね。秋を

けりけり。の詩は良い詩だ。ブルータスは八百二十円払った。このお金が出すの

が勿体ないと思う人や出せない人(一日五百円しかないから)も今の時代もしか

して多いのかも。コンビニでもテープを貼り立ち読みできないし。私が子どもの

頃は新聞をまとめてクズ屋へ持っていくと小銭をくれたので勝手に新聞をしばり

持っていって百円玉をもらい小遣いにしていた。今、ブックオフへ読んだマンガ

本を売りに行ったら一冊五円で買取るらしい。新刊は別として十冊で五十円だ。

どんな時代なんだかねぇ