六月も今日で終わり、ひどい暑い日になる。フォークの代表的存在な吉田拓郎さんが、
テレビに出ない引退とかで最後の特番の収録があった。拓郎は私の一回り年上で、
久しぶりに新聞やニュースで見て、カッコ良いなぁと思った良い年の取り方してる
と。中学から拓郎のファンでギターを買い弾き出したり歌をうたったのもその影響で
その頃の拓郎は若いしブリブリで怖いもの無してな感じでテレビに出ずライブ中心
伝説の野外ライブもしたしレコードも売れたな。でも高校終わり頃に私は他の音楽も
好きになり「元気です。」あとライブも行かなくなった。会社の社長なりガンに何度も
なったり痩せたりおそらく色んな苦労があったのだろけど、きれいな引退の仕方だと
思う。男はていうかやっぱ引き際が大事だなと見てて感じる。一度やめてもまた出て
くる芸能人は多いしお金の問題もあるんやろけど。年老いて昔売れた歌をぼそぼそと
歌う姿は見たくない人もいる。一旦、引退したら二度で出ないぐらいの美学を持って
いる人の方が本物だと感じる。ギターはどこかに消えてしまったがレコードは今も
残っているよ。
