朝七時に起きる、割に体の調子が良いしお天気も秋晴れ。で、えいやっと
用意して洗濯をしてから、大阪天満の天神さん古本祭りへ出かけた。
これぞ古本日和とでも言いたくなる天気で、いつもの門をくぐると懐かしい
ような古本市の光景が広がる。コロナでまともな古本市が無かったし人も
今年初めて見るような大勢の人で、わいわいしていた。本もよく売れて
皆、うれしそうだ。私は百均台へとりあえず走るが、その間にも知り合い
に何人も挨拶される。神社の裏になる木陰に百均はあり本を見てると
つい欲が出てあれもこれもと欲しくなり本の山ができてしまう。
すぐ横で、ずっとおっさんが自作みたいな哀調の歌を延々と歌っていて
本とは関係なく少しうるさい。時どき犬を連れて散歩させて本と関係無い
冷やかしもいて、これも正直邪魔で困るんだよね。野外で天気が良いし
気持が良い、年配のおじさんが奥さんに、また本買ってきて家にある
大量のこの本どうするんや。と怒られると本を見ながら話して他の人等
が、そうそう。と同意する。私も家に本を送る時は平日昼間に指定する
かんね。ゆずぽんと遭遇したり本好きの仲間にも何人も会えたり、楽しい
しかし葬式後の疲れが残って体がえらくなってきて、他のブースは流し
て天神橋筋の昔大阪のおばあちゃんと良く連れて行ってもらった喫茶
モンブランで休憩。日替わりランチが弁当みたいな器でおいしそうだ。
喫茶店だが、食事もメニューが多いし新聞や読む物も多い隣のおじさん
は一人で弁当をゆっくり食べながら新聞を読み店の表は普通だけど、
すごく落ち着ける良い店でなんだか大阪の喫茶文化の底力のような
のを感じたな。この店は喫茶店特集をしていた何かの雑誌にも掲載され
ていたと思う。コロナもそろそろ終わり、これからだ。と言うような
思いが今日は伝わってきた感じがする。