梅雨らしい雨や曇りの日が続いている。どうも涙腺がゆるんでいるらしく小鉄
さんのツイート読んでポロポロ涙が出る。外では我慢して余り泣かないように
してるけど。古本好きの人は大体、会うところが同じで関西エリアの古本市で
初日の午前中に行くと大体決まった人によく会う。なので、今度どこそこで又
会いましょう。てのが挨拶になる。去年から、度々手紙を貰っているN氏も
相当な古本者だが四月の阪神では見かけなかったな。実はその直前にも手紙で
問い合わせのようなのがあり会えば返事しようと思っていた。かなり前の文学
系の細かい調べるのだったが、見かけず後で手紙を出した。若い人はしないか
もだが、私等の間では本を贈っていただくと、お礼状を自筆で丁寧に書いて
出す決まりみたいなのがある。それも段々と知ったけど古本好きな人は凝り症
の人も多いし変わった人はもっと多い。手紙の便箋や切手も普通のを使わない
絵が描いてある万年筆で書いてある。それを見習って返事は京都の丸善の便箋
に誤字のないよう気をつけて書く。しかしN氏はその返事に文章指導して返事
をされて、へへーっとなる。恐い人だ目つきが厳しい。前に茨木の図書館に
併設された某作家の記念館の館長をしていて、たぶん久坂葉子研究で創刊号
を見せてくれる。とかで初めて訪問したがすごい雨の日で阪急茨木市駅で
降りてバスで図書館前まで雨でびしゃびしゃになり行った。キャンセルの電話
もできたが、約束したので。約束の時間より遅くなったけど、びっくりされ
歓迎してくれめでたく目的の本を手にして読むことができたな。帰る時に、
家はJRの方が駅が近いと言うと、JR茨木駅までの道を教えてもらい雨の止んだ
結構田舎ぽい道を帰ったのを覚えている。