九月のお彼岸、秋彼岸ですね。ウチの辺は、まだ彼岸花は咲いてないな。雑誌
「望星」をネット注文してたのが家に届く。こんな雑誌あるのも知らなかった
が、古本仲間から岡崎武志さんが責任編集して古本特集だとで、これは買わね
ばと思った。読んでみると、岡崎さん流の古本愛に溢れた文で日本のあちこちに
ある古書店を回り取材している。本当に現地へ行ってる。それが他のと少し違う
最後は京都の善行堂。高校の同級生同士でもある二人の息の合った、やりとりも
楽しい。でもいつも良いことばかりとは限らないし本が売れない時もあるだろう
ふと、京都の年下の車持ってる古本屋の間でささやかれてるアレ思うな。それは
アカンやろと思うような事もある。今回は本が薄いので、送料が三センチまで同
じなので、もう一冊入ると後で言われたが、これも少し困った。いきなりそんな
こと言われても思いつかないし、岩波文庫で無いだろと思って聴いた「左川ちか
詩集」がある。とかで一緒に送って貰った。岩波て普通の小さい書店ではまず
無い。これはメール注文した人が本好きだったからあったんだろね。しかし何
だかこんなのは一回きりにして欲しいとも思ったな。いつもそう欲しい薄い本
があるとは限らないから。詩集は、よかった。この詩人の好きな人も結構いる。
本当なら、自分で書店行って本棚の間をウロウロ歩いて本を見て歩きたい。
しかし最近は前はあった雑誌をやめている店も多いし、小出版社の本も置かな
くなってたりする。無いと客注になる。それなら今のメール注文するのも同じ
だし、多少のわがままも言いやすい。発送したら必ず知らせてとか。なんでって
それで家に届く日がわかるから。不在にならずに受け取れる。送料は掛かるけど
余り気にしていない。