五月も後半過ぎ、早い台風が来るとか気圧の変化が体にこたえる。この頃
自分で歩いて出かけにくいので、新刊をネットつながりで買うことがある。
自分でもこれは無いかもと思うような本ばかり頭に浮かぶが今のとこ無事に
見つかり本が手元に届いている。ありがたいことです以前ならしなかったが
年と病気には負けるのだ。その本のひとつが、編集工房ノアの本。大阪で
ひとりで出版社をしている本好きな人は、ノアの本と言う。ここの社長は
自分が作りたい本しか作らない人で頑固でやや変わり者と言われている。
神戸には海文堂があった時はノアの本棚があり、そこでよく買ったけど
閉店して十年になるし他でもなかなか見ないのもあり、買うのは古本だけ
になっていた。これは結構有名な話だが、東京の某書店が客の注文でノア
の本をしたが、二週間経っても何も返事が無い。それで客が怒って文句を
言ったら、K社長が事務所と本の倉庫は離れているし毎日いかない忙しい
一人でやってるのに、一冊だけ捜しに行けないんだ。と言ったとかㇺッ
とされたのも考えられる何だかその場が見えるような感じもする。だから
て訳でも無いが私は客注する本で早くしろなんて言わない、あれば嬉しい
無ければ残念て気持でノアの本は捜す。これでは褒めてないなぁすみません