最終の日曜日は、生憎の雨ふり。六甲山も雲で白く煙っている。家から北を見る
と、山がよく見える。その山のもう中腹あたりに、地元で有名なK南大学があり
それもよく見える。近いようだが行くのに登山みたいに細い道を登って通学する
がスクールバスがある。南女と呼ぶ女子大は名門お譲さん学校らしい。その大学
の中で地元の交流兼ねてで、絵画展がある。娘が通っている絵画教室の先生が
地の人であちこち交流してるそうで、絵画展に娘と親の絵も出して。とお誘いが
あった。それが今日ある。前日に搬入するし、散々あれこれ絵を出してマットを
やり直して額装したりどの絵も大したこと無い・・・同じように見えるのを用意
するのに、どんだけ時間かけとんねん。と思うのを、山の上の学校まで搬入する
のに車で持っていってやれば良いのに行かない。娘がスクールバス乗って持って
いき展示した。どうも去年もあり車で行った時に、他の同じような父らしい男性
等がベンツやBMに乗ってきて、おしゃれな神戸ぽい人ばかりで嫌でも気がひけ
たらしい。まぁこの辺の地元の人は、そんな時はおしゃれしてシュッとした風
にして来る人が多いしね男女とも。私はそんなことしませんが。普段と同じ。
ほぼ地元だけど、交流ないし。絵画展も見にいかない。行くのは娘だけ。次女の
犬のイラストのポストカードを、私が出したがあれが一番受けるかもね。名刺に
もつけている、えらんだ堂のキャラにもしてるし、評判が良い。本人は片手間に
描いただけで代表作みたいに言われるのがイヤらしい。そんなもんだろと思う
けどね。その大学の教授を古本市とかで、よくお会いするが髪バサバサでとて
も、おしゃれとは言い難い大柄なおじさんだ。いつもすごく本買っている。
会うとひと言話しするが生粋の神戸生まれ育ちで家もすぐ近く。本当の地の人間
てそんなものかも。