十月も明日で終わり。朝は頭が少しぼんやりしている、少しこの頃飲み
過ぎらしい。朝に出て月末の所用しに銀行へ行き大金が減る。もう今年
もあと二か月ほどだが、コロナのせいもかなりあるが今年は本の方が
まるで動かずで買うのもそれほどでも無く、あれよと言う間な感じで過ぎ
てしまった。どこかで酒ばかり飲んでないで少しは仕事しろ。と声がして
午後からダンボールを出して、本を選びながら少し読んだりして午後五時
にセブンのミックスサンドをつまみお茶を飲む。
本を出してる時に読むことも多々あるが、今日は白洲正子「かくれ里」
単行本が出て箱から出して読みだすとこれが素晴らしい。奈良の葛城に
役行者ゆかりの地があり、大峰山の山伏の修行の元祖になるらしいと
その中に西宮の甲山のお寺も関係があると、へぇこの山の上のお寺は
毎年元日にお参りしていたので、よく知っている。きちんと歩いて
自分の目で見たことを、丁寧に上品な文章で書かれていて、すごい
なぁと思う。なんだか頭が下がるばかりで、その後に「じゃりんこ
チエ」を何故か読んでしまう。やれやれ