今週も土曜日になる、朝から冷たい雨ふり。週末が雨て何か損した
気しませんか? 先日、古本市で買った「本当はちがうんだ日記」
穂村弘(集英社)」を雨の午後に布団に寝ころびながら読む。私も
子どもの頃からよく変わっている。と言われたけれど、この人も
相当だなぁ。と思うのが書名にもなってんだろな。と思わせるな
上手いエッセイで人気のある歌人で若い。この本を出したのが三十
代後半らしい。以前に何かの雑誌で知った短歌に、石ころに話しか
けるのがあり、つらいさびしいと訴えるのがあり教科書にも載って
子どもに共感されて代表歌にもなっているそうなのが、思わず良い
なぁと思った、そんならしっかり記憶しとけよ。と思うがスミマセン
穂村さん、と奥付を見たら1962年生まれ。58才だ、あらまぁ。
二十年前に書かれたのねーあと二年で還暦だわ。年の経つのは早い
一時というか今も日記本が好きでよく買うが、深沢一郎のが面白い
しタイトルも似てる題字も佐野シゲで日記本のベスト3に入って
いる。次は「富士日記」とか幾らでも出てくる。日記てウソが無い
のが基本だと思う。書いて面倒になりそうなのも、つい筆が走り
書いてしまう。そしてそれが受けてしまうなんて事はあるんだいね