処暑の日。二四季節の季語、夏もおしまい。の意味があるが今年は終わりどころ
か、おかしいぐらいの暑い日だったな。俳句を習っていたので、季語を沢山覚えた。
夏風邪が、まだ治っていないのにフラフラと阪神西宮の古本屋さんて名の古本市へ
行って、駅いくだけで異常に汗が出て近くなのに体が疲れてしまう。会場は百貨店
の二階で駅ちかで場所も良いが、人がまばら。本も良いのが多かったし西宮の人て
余り本買わないのかなぁて気に少しなる。知らないのかな。年配の人多い、見てる
とへたり込みそうになるし腰もまた痛い、体が強くないのに出てきたらあかんなぁ。
と椅子に座り見ていた。古本友人が来てたので久しぶりに一緒に上階の店に入り
友人はランチ、私はアイスコーヒーであれこれ話しするが、体がへとへとで困る。
まだこれから実家へ行き、ホームに面会に行ってる妹等と帰りに会わないといけ
ない。西宮駅からバスで行けるが、なんせすごい暑さ。早めに実家へ行きソファ
を倒して、ラジオを流してクーラー入れて座って、ぐったり寝てしまう。この
まま死ぬんじゃないかて少し思うが、そんなに簡単にはくたばらないらしい。
元々は私の住んでいた家だ、部屋も余っている。いつでも帰ろうと思えば帰れる
去年までは母親がいたし四年前は父親もいた。寝てると居ないはずの二人の影の
ようなのが見てる気がする。お前なぁ、何やってんねん体えらい時は大人しく
してろ。と怒られているような気がする。ほんまにね。仏壇に買った饅頭を供え
て線香を立てカネをチーンと鳴らし手を合せる。一時間ほど寝てたら、少しマシ
になって妹らが来る。外に出たくないのでお寿司とピザをとり高校野球の決勝を
見ながら食べて長い一日もようやく夕暮れになった、