一月十七日。昨日は、すごく寒くなった。暖房を付けてたがそれでもしんしんと
寒い。そろそろ白菜と豆腐と豚肉の鍋を作って食べよう。それに、行く店の百歳
になる男性がコロナになったから、しばらく来れない。と連絡があり心配する。
それに日頃は腰ぎんちゃくのように隣にべったり座り、愛想だらけで相手してる
別の客のおっさんが、にわかに腰がひきコロナ伝染ったかと怯えているのが、あ
りありとわかる。百歳の城〇さんは財産持ちで、それ目当てに相手してたんだ。
呆れると言うか、バカ丸出し。月十万弱の年金のみで親兄弟皆亡くなって実家で
ひとり者だが、もしコロナなっても誰も見にも行かないだろ。マスターに頼んで
るようだが、行かない警察に通報すると居ない時に話していた。それより私は、
城〇さんの方が心配だ。あの年だし亡くなる可能性も高い。お見舞いもコロナ
だから行けないけど、お粥でも作って持って行きたいよ。こんな時に本性が出る
今日は、余り思いだしたくない日だが、震災の後もどんだけ日頃カッコつけてた
人の本性が見えたか、悲しくなることが多すぎた。今日はテレビも見ない。
