そろそろ一月も終わりに。この時期、いきなりあれ払えの郵便が来たり急な出費
あり、少しうんざり。それに、すごく寒くてウロウロ外を歩きにくい。手が冷えて
かじかむ。ふと気づいたら布団に入ってウトウト寝てる状態になるな。参るなぁ
気になる本もあるし本屋に行きたいけど、寒すぎて電車に乗る気がしない。それ
に最近、欲しい雑誌を売らなくなった本屋も増えてるし。私、基本定期購読しな
い派で、自分の手でとってから見て買いたいんだね。それに本屋に行く理由ができ
るし。そろそろ出て行こう。ふとそう言えば、内田百聞「凹凸道」のことで思い
だした、おうとつ。と読みます。けん。は間のなかが月ですね。変換できない。
今は出してないけど、芦屋美術館前庭で一箱古本市があり顔見知りの人達で並び
古本や絵本を売ってた時に、京都から、ガケ書房の山下さんが本でなくパンを
売っていた。「ガケ書房の頃」夏葉社が出たばかりで、隣の絵本屋さんのおば
さんがファンらしくその新刊書を持って、パンを買いサインをして貰いに行き
へぇ。と見てた。私もお昼のパンを二個買って少し話をしたが、えらんだ堂の
名札を見て、後でブースに来て三百円で「凹凸道」をすっと抜いてお買い上げ
頂いた。まぁモテそうな男性やなぁ。と思ったな。会って話したのは、それ一度
きりだったが、隣の絵本やさんは素通りして行かれた。「ガケ書房の頃」は後で
ちくま文庫から文庫本になり、古本で買った。あだるとビデオの男優のバイト
したり生きるのに大変そうやなぁ。とか思った。てそれじゃないだろ読むのが。
見た感じだけでは、わからない事も多いがすらっとさらけ出せるのがすごいね。