なえブログ日記

大島なえの気まぐれなブログ日記

卒業の季節

三月も十日過ぎると、突然な感じで春めいてきた。空が明るくあたたかい。外を

歩いても季節の変わりを感じる。丁度、卒業式の季節でニュースでもしているが

今年もコロナで学校が休みで人が集まるのを制限したり普通では無かったらしい。

自分の卒業式の頃のことは大して良い思い出もなく、親しい友だちもいなかった

早く学校が終わるのはうれしかったけどね。春休みもなんだか中途半端な感じで、

何かしたい気はするがお金もないし結局、家で鬱々として近所をウロウロしていた

様な、同級生には大学に東京へ出ていく子も多くいたしなぁ。春は新しい季節だが

気持ばかりそわそわして不安になるのでそんなに好きじゃ無かった気がする。

今は特に彼の地で戦争が起きてひどい映像が暴力的に流れてテレビを見るのも気が

滅入るし心が痛む。どこかへ行こうと思っても、まだ長い時間歩けないし電車に

も一度も乗っていない。何時間も電車に乗って本屋へいき店の中で立って本を見

て重い本を下げてまた電車に乗り帰る行程をできる自信がまだ無い。脳梗塞は大病

でなった本人には体が元通りでは無いのがわかるんだね。外へ出かけても本屋しか

今までも行かなかったのに、今年は一度も本屋へ行けない。春になって動き出した

いのに、まだ動きだせないのは辛いが仕方が無い。出た先で動けなくなったりした

ら困るし、みっともない。私なりの美学のようなのもある。

まぁジタバタしてもこういうのは結局は時間がくれば解決するだろう。一度、区切

をつけることにしてみた。本を委託して棚を作ってもらっている元町の1003も

三月末で一度全部精算する。その後も棚があるかはわからないが七年も休みなく続け

てそれないに売上もあった。有難いことです。それに本屋にも古本市にも行けない

のに納品する本が揃わない。なんでもシオ時があるもの。四月になれば電車に乗り

本屋へも行けるようなってると思うけど、しばらく春休み。やめたワケじゃ無い

未練たらしくしがみつくのは柄じゃないんだねー