師走半ば、だんだんと今年もあとてな感じになるが実際生活してる分には
毎日は同じな訳で、変わると言えば何でも高くなった。てのを実感する。
だけどこんなのは余り言いたくないが、収入は増えない寧ろ減ってる感あり
家計簿など特別つけてないが、家計が苦しくなっているのは現実。どうも私
はお金が足りない、あと何日を幾らでやるとかなるとダメな性質で、お金持
でも無いのに、ケチケチするのが嫌いだ。なので昨日も行きつけの店で馴染
みのNさんにお酒をおごったり話していた。二日前に二十代からの長い友人
が急死したり、誰かにしゃべりたかったんだね。話しを聞いてもらったから
一杯おごった。Nさんも時どきおごってくれる。話したら少し気持が軽くなったし
友人は六十六才で、両親は亡くなり妹と住んでいた。アパート暮らしで今まで
定職についたことも無く年金も無い。夜中の警備員のバイトをしていた。
寒い夜中に心臓発作で倒れ、病院で亡くなった。と別の友人から連絡があったが
病院から火葬場へ直葬で香典も辞退すると妹から言われたと。なんとこれが今
の言う底辺の層てやつなんだろか。お別れもできない。やりきれない気持で泣い
たよ全くね。他人がそれを自業自得と言うかも知れない。でも本人だってそう
なりたくて死んだのでは無いだろう。今度、その友人を偲ぶのと妹を励ます会
をしようと声をあげた人がいて今度、集まることになったのは救いだ。